マインドフルネス学会の基調講演からスピンオフした共著です。同じ学会で講演していた広島大学の杉浦先生と、オンラインで即興的に対談したものが本になりました。
第1章では、アニメオタクだという杉浦先生を巻き込んで「鬼滅の刃」談義が登場します。第2章「認知・記憶と注意・集注」、第3章「育つこと死ぬこと」、第4章「自己と他者」、第5章「赤ちゃんと音楽」、第6章「いのちの全体性」というテーマについて、二人がそれぞれに心理学と瞑想実践という専門的視点から話しを掛け合わせるように展開してゆきます。
これからのマインドフルネス研究を担う人たちはこんなことも研究していってほしい、そうすれば多くの人たちが日常の中でもっとマインドフルネスを活かすことができる、そしてご先祖様たちが日常を大切に生きる工夫をしてくれていたものが日本文化の中に結晶していたものがマインドフルネスだったんだということがわかる日が来るだろう…そんな思いがこもっています。
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